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膵臓疾患がある場合には、インプラント治療が難しくなるケースがあります。膵臓疾患もさまざまな病気があり、また、重症度によっても違ってきますので、以下に詳しく解説していきます。
後述しますが、膵臓疾患には膵炎や膵のう胞など、さまざまな病気があります。どの病気でも症状が重ければインプラント治療は難しくなりますが、特に関係が深いのは糖尿病です。糖尿病の場合、高血糖状態が続くと血管や神経に障害が起こります。これにより、インプラント手術後の傷の治りが遅くなったり、感染リスクが高まります。また、歯周病も進行しやすく、インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)のリスクも高まります。インプラントを顎の骨に定着させるためには、十分な血流と健康な骨が必要不可欠ですが、糖尿病による影響で骨の代謝が低下し、インプラントと骨が結合しにくくなることも難しさの要因です。
膵臓疾患の患者さんがインプラント治療を受けるには、症状を安定させておくことが重要で、特に血糖コントロールが求められます。HbA1cの数値などを目標値まで改善し、内科医と歯科医師が連携して全身状態を管理します。さらに、口腔内の衛生状態を良好に保ち、歯周病治療を徹底することも不可欠です。これらの条件が整えば、インプラント治療の成功率は高まります。また、治療後も定期的なメンテナンスが非常に重要になります。
膵臓は胃の裏側にある臓器で、食べ物を消化する膵液を分泌する「外分泌」機能と、血糖値を調整するインスリンなどのホルモンを分泌する「内分泌」機能を持っています。膵臓疾患とは、これらの機能に障害が起こる病気の総称です。代表的なものには、炎症が起こる急性・慢性膵炎、悪性腫瘍である膵臓がん、そして糖尿病などがあります。症状は腹痛や背中の痛み、消化不良、体重減少などさまざまなので、少しでもおかしいと思ったら、医師の診察を受けるようにしてください。
膵臓疾患がある場合でも、症状が安定していればインプラント治療は受けることができます。特に糖尿病の場合には血糖値が安定していることが重要なので、まずは主治医に相談をしてみましょう。
【インプラント治療について】
インプラント治療とは虫歯や歯周病、事故などによって歯を失った場合に行われる治療の一つ。歯を失った箇所に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、歯を補う治療法です。一部の症例を除いて、原則保険が適用されない治療方法のため、クリニックによって費用が異なります。詳細は各クリニックへお問い合わせください。
【インプラント治療の機器について】
治療に使用するインプラント機器は、各クリニックによって厚生労働省・未承認の器具を用いることがございます。クリニックによって治療に用いる器具は異なりますので、医師に直接ご確認をお願い致します。
【インプラント治療の費用と期間】
インプラント治療は、一般的に1本25~45万円、期間は6ヶ月~12ヶ月程度と言われています。症状や埋入位置、歯科医院によって費用・期間ともに変動します。
【治療のリスク・副作用】
インプラント周囲炎や、金属部品に対する金属アレルギーが起こる恐れがあり、治療にはリスクが伴います。持病がある場合には、合併症などの可能性が高い場合もあるので、不安な点があれば必ず各クリニックへご相談ください。
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※インプラント治療には上記以外にも精密検査や麻酔費などがかかる場合があります。
※インプラント体や上部構造は、埋め込む位置や口内状態によって、素材や費用が変わる場合があります。
※アバットメントとは、インプラント(根にあたる部分)と義歯(上部構造)をつなぐパーツのことです。
※2019年9月17日時点での調査内容になります。
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