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インプラントは、製造販売を行っているメーカーによって違いがあります。ここでは、インプラントを製造販売するメーカーごとの違いと国内メーカー・海外メーカーを紹介します。
メーカーごとのインプラントの違いは、使用している材料や大きさといった「規格」です。
インプラントは世界中に100種類以上の種類があり、実際に日本国内では30種類ほどが使われているとされています。メーカーによって規格が異なるため、他社の製品と組み合わせて使う、ということはありません。
例えば、インプラントの構造には2ピースタイプ・1ピースタイプがあります。さらに基本材料には純チタン・チタン合金・チタンニッケル合金・人口サファイアなどが使われています。形状もスクリュータイプ・シリンダータイプ・バスケットタイプ・ブレードタイプなどさまざまです。きちんと合う製品を使わないと、インプラントが正常に装着できないという問題が発生してしまいます。
また同じメーカーであっても種類や大きさ、長さなどが違えば企画が異なるため、インプラントを接続する部品や付け外しをする器具が異なる場合もあるようです。
インプラントを製造販売する主な国内メーカーを紹介します。
日本では歴史と実績があるインプラントです。長期症例が豊富であるため、高い精度を誇っています。日本で認可がおりているため、採用している歯科医院がとても多いのが特徴です。
世界に数多くあるインプラントメーカーの中でも高いシェア率を保持しているメーカーです。インプラント体表面に特殊な加工がされており、凹凸に骨の細胞が入りやすいようになっているのが特徴です。
世界でも5本の指に入る大手メーカーとして知られています。骨の状態が良くない場合でも、素晴らしい実績を残しているインプラントです。
インプラントを製造販売している海外メーカーを紹介します。
インプラントの先進国であるドイツで開発されたインプラントシステムです。革新的なインプラントと呼ばれており、緩み・破折といったインプラントで多いトラブルを軽減することができます。
バイオホライゾン社のインプラントは、将来的な骨吸収が少ないと言われています。結果として、患者さんが長く良い状態で使い続けることができます。
【インプラント治療について】
インプラント治療とは虫歯や歯周病、事故などによって歯を失った場合に行われる治療の一つ。歯を失った箇所に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、歯を補う治療法です。一部の症例を除いて、原則保険が適用されない治療方法のため、クリニックによって費用が異なります。詳細は各クリニックへお問い合わせください。
【インプラント治療の機器について】
治療に使用するインプラント機器は、各クリニックによって厚生労働省・未承認の器具を用いることがございます。クリニックによって治療に用いる器具は異なりますので、医師に直接ご確認をお願い致します。
【インプラント治療の費用と期間】
インプラント治療は、一般的に1本25~45万円、期間は6ヶ月~12ヶ月程度と言われています。症状や埋入位置、歯科医院によって費用・期間ともに変動します。
【治療のリスク・副作用】
インプラント周囲炎や、金属部品に対する金属アレルギーが起こる恐れがあり、治療にはリスクが伴います。持病がある場合には、合併症などの可能性が高い場合もあるので、不安な点があれば必ず各クリニックへご相談ください。
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※インプラント治療には上記以外にも精密検査や麻酔費などがかかる場合があります。
※インプラント体や上部構造は、埋め込む位置や口内状態によって、素材や費用が変わる場合があります。
※アバットメントとは、インプラント(根にあたる部分)と義歯(上部構造)をつなぐパーツのことです。
※2019年9月17日時点での調査内容になります。
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